南箱根グラン・ビュー管理組合法人
理事長 *** 様
理事・監事 各位
ハイネス管理株式会社
マンション管理部 ** 様
同報:組合員各位
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
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先日、修繕工事の「契約」と「説明会」 の順序についてハイネス管理(株)に見解を求めたところ、 書面にて以下の見解をいただきました。
・一般的には説明会が先である
・契約が先の進め方もある
・工事の説明が不十分な総会での決議でも決議は有効
・各施工業者と契約締結し、早急に工事準備に取り掛かりたい
この論理が理解出来ないため、**様に電話で確認しましたが、 書面と同様の説明で納得できませんでした。また「 4月5日の理事会で決議し、契約となる」との見通しを伺い、 大きな危機感を抱き連絡させていただきました。
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通常、5,690万円規模の工事を発注する場合、 発注先の信用調査等を行い財務情報や施工実績の確認を行うのが一 般的です。理事の皆様は5,690万円を組合員から預かり、 適正に使用する責務を委任されていることから、 民法の委任規定に則り、 取引先の信用確認などを含む善管注意義務を負っています。 管理会社におかれましても、同様と思います。
従いまして、熟慮を重ね、 適正な信用情報を踏まえた慎重な決議をお願いいたします。
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昨年11月10日の理事会で発注を決めた(有)***について「経営規模等評価結果通知書|R5. 11時点の公的公開資料」を確認しました。 我々としては大変不安を感じる内容でしたので、 以下の対応をお願いいたします。
1)ハイネス管理(株)**様には、 添付ファイルやその他最新情報を収集・整理・分析のうえ「(有)***への発注にあたっての信用評価と発注リスク」 を管理会社の見解として書面にまとめ、4/ 5理事会時に各理事の判断材料として配布いただきますようお願い いたします。 資料は当方にもメールもしくはマンション掲示板にて共有いただき たくお願いいたします。
2)各理事・監事におかれましては、 説明会前の契約を承認賛成されたとなれば、 理事会一任メンバーの一員としてご自身が負う責任リスクが生じま す。添付ファイルを確認いただき、くれぐれも慎重に「 信用評価と発注リスク」についてご検討ください。
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当方が添付ファイルを基に確認した財務評価結果を参考まで以下に 記します。
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この企業の財務状況は非常に厳しいと考えられます:
・自己資本がマイナス(-1,242万円): 債務超過の状態であり、 企業の資産よりも負債が多いことを示しています。 これは企業の財務基盤が不安定であることを意味します。
・経常利益がマイナス(-986万円):本業での収益性が低く、 持続的な経営が困難な状況にあります。
・資本金が低い(300万円):最低限の資本金で、 大規模な事業や不測の事態への対応能力は限りがあります。
・売上高に対する経常損失の割合が大きい:売上高6, 819万円に対して986万円の損失は、約14.5% の損失率となり、収益構造に問題があると考えられます。
・技術者数が少ない(2人):人的リソースが限られており、 大規模または複数の工事を同時に対応する能力に不安があります。
総合的に見て、この企業の信用評価は低いと言えます。 債務超過状態で赤字経営が続いており、財務的に不安定です。
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・完工リスク:財務状況の悪化により、 工事の途中で資金繰りが悪化し、 工事が完了しないリスクがあります。
・品質リスク: コスト削減のために材料や工程にしわ寄せが来るリスクがあります 。
・納期リスク:技術者が2名のみで、売上高の83% に当たる大規模な工事を行うため、 予定通りに完了できないリスクがあります。
・下請け業者へのしわ寄せリスク:資金繰りが悪化した場合、 下請け業者への支払いが滞り、 工事全体に影響が出るリスクがあります。
・倒産リスク:工事期間中に企業が倒産した場合、 新たな業者の手配や追加費用が発生するリスクがあります。
・契約不履行リスク:債務超過状態の企業であるため、 損害賠償能力にリスクがあります。
・工事保証の信頼性リスク:財務状況が悪いため、 アフターフォローや保証期間中の対応に不安があります。
総合的に見て、この企業に5, 690万円という規模の工事を発注することは、 高いリスクを伴うと考えられます。
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上記記載内容についてはあくまでも一般的事項としての参考情報に とどめ、 詳細は各々各位で検討いただきますようお願いいたします。
理事・監事 各位
ハイネス管理株式会社
マンション管理部 ** 様
同報:組合員各位
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
1.経緯と懸念事項
------------------------------先日、修繕工事の「契約」と「説明会」
・一般的には説明会が先である
・契約が先の進め方もある
・工事の説明が不十分な総会での決議でも決議は有効
・各施工業者と契約締結し、早急に工事準備に取り掛かりたい
この論理が理解出来ないため、**様に電話で確認しましたが、
2.信用調査について
------------------------------通常、5,690万円規模の工事を発注する場合、
従いまして、熟慮を重ね、
3.お願い
------------------------------昨年11月10日の理事会で発注を決めた(有)***について「経営規模等評価結果通知書|R5.
1)ハイネス管理(株)**様には、
2)各理事・監事におかれましては、
4.参考情報
------------------------------当方が添付ファイルを基に確認した財務評価結果を参考まで以下に
1)財務情報から一般的に考えられる企業の信用評価
------------------------------この企業の財務状況は非常に厳しいと考えられます:
・自己資本がマイナス(-1,242万円):
・経常利益がマイナス(-986万円):本業での収益性が低く、
・資本金が低い(300万円):最低限の資本金で、
・売上高に対する経常損失の割合が大きい:売上高6,
・技術者数が少ない(2人):人的リソースが限られており、
総合的に見て、この企業の信用評価は低いと言えます。
2)5,690万円の工事を発注する上で考えられるリスク
------------------------------・完工リスク:財務状況の悪化により、
・品質リスク:
・納期リスク:技術者が2名のみで、売上高の83%
・下請け業者へのしわ寄せリスク:資金繰りが悪化した場合、
・倒産リスク:工事期間中に企業が倒産した場合、
・契約不履行リスク:債務超過状態の企業であるため、
・工事保証の信頼性リスク:財務状況が悪いため、
総合的に見て、この企業に5,
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上記記載内容についてはあくまでも一般的事項としての参考情報に
敬具
南箱根グラン・ビュー住民有志
信用調査を見ての意見です。
返信削除絶対にこの業者に発注してはならないです。厳しいという甘い評価の状況ではなく、倒産寸前、どこの銀行も融資しない状態だと思います。
半分いやそれ以上の確率で、工事は完工しないです。 この財務状況ではどこの会社も前払いでないと物は売らないはずです。与信が全くない状態です。
何故この業者に発注するのか理解できないです。
今までの修繕積立金もなくなってしまい、借金をして工事をして、結局完工できずに終わり、借金だけが残る そのような状態にはならないことを願うだけです。
我々もそう思います
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