現在進められている修繕工事について
- 3/18に工事関係書類の開示を理事会、管理会社に請求しましたが、一切の回答がありませんでした。
- 6/7の工事説明会は理事長、管理会社は欠席し、工事担当ではない理事からは工事計画は説明されることもなく、工事仕様は一切不明のまま終了していました。
現況調査
- 現在、現場は足場の架設が完了し、以下の現況調査を実施しています。
- タイルの浮きや割れと下地の状態
バルコニーのコーナー部は多くの部屋でひび割れがあるようです。 - シールの劣化状態
赤い矢印の線状部分にシーリング材が充填されています - 軒天、上げ裏下地の状態
廊下やバルコニーの天井部分の下地と塗装の劣化を調べています
今後の工事計画について
- 理事会からは何も情報提供がないため、現場の方に聞いたところ、判明した事項がありましたので、情報共有します。
- タイルおよび下地の劣化は想像以上に激しい
一番ひどいところは少しの力で剥離したそうです 剥離したタイルと躯体部の断片 - 関連して、バルコニー手摺部の防水にも問題が生じており、放っておくと躯体への影響が広がるため、補修が望まれるそうです
- シール材は経年劣化が見られるため、全面撤去して打ち換える必要があるそうです
- 軒天塗装は、上層階ほど痛みが激しいそうです
見積との比較で判明した問題点
タイル工事
- 傷んだタイルは貼り変える必要があるが、当初見積で見込んでいた量を大きく上回るため、工事費の追加が必要となる
- 当初仕様に洗浄工事が入っていないため、タイルの貼り変え後、苔が付着したままの状態で終える工事仕様になっている。洗浄工程も追加すると工事費の追加が必要となる
- バルコニー手摺部の防水工事も実施が望ましいが、当初見積もりに入っていないため、実施する場合は工事費の追加が必要となる
タイルは汚れが目立つため洗浄が望ましいですが
当初の工事仕様に入っていないとのことです場所によっては苔の付着が目立ちます
シール工事
- 全面打ち換えとなるが特に問題はなさそう
軒天工事
- 上層階の下地部分の痛みが当初想定以上の場合、工事費の追加が必要となる
- 足場を設置しないと塗装出来ない壁面が一部あるが、当初見積もりに含まれておらず、実施する場合、工事費の追加が必要となる
- 軒天工事には当初から洗浄工程を入れているため、仕上がりは綺麗なはず
今後の予定
- 工事会社は現況調査を7/25には終え、調査結果を踏まえた工事計画を理事会に提案するそうです。
- 6/7の工事説明会では、現況調査を終え、工事数量が固まった時点で、希望があれば改めて説明会を開催するとの提案を(有)**興業の社長にいただき、お願いをしている状態です。
- よって、7月末~8月初旬にはきちんとした工事説明会が行われるものと考えています。
- 理事会が組合員に開示した情報が断片的なため「なぜそのような仕様で発注したのか?」など不明点もありますが、それらを含めて理事会にはしっかりと説明をしてもらいたいと思います。
かなり酷いですね!足場に2,000万以上かけるなら洗浄もしてしっかり治した方が良いですね。
返信削除全組合員の皆さん、本当にしっかり考えないと資産価値ゼロマンションになってしまいます。
返信削除