2025年2月9日

第3弾|修繕工事の見積依頼方法がおかしい・・・

 第3弾では、第3回臨時総会の議案に対して、理事会が示した見解について見てみます。

2024.12.10の理事会だよりNo.11(p.2)で、修繕工事の見積取得方法について、以下のとおり記載しています。

「現理事会では、業者1社に見積作成を依頼し、その見積もりを金抜きし(業者名と単価・総額を消した物です)他社から相見積もりを出してもらっています。」

これには組合員の方から以下の指摘をいただいています。

◆組合員からの指摘

一般的に競争見積させる場合は、競合する業者複数社に、要求仕様内容を明示あるいは現場説明会を行い各社より見積を取ります。業者1社に見積作成させその見積から金額を抜き他社から相見積もりを取ることはありえないです。この方法は談合時に行う方法です。官公庁向け案件の場合は、禁じられていますし、違法行為だと思います。そもそも相見積もりを取るという言葉を使用している時点でその業者1社に発注する前提になっており競争見積ではないと思います。

現在の理事会のやり方は、見積取得、業者選定などの基本的認識からして、不適切ではないかと我々は考えています。

第3回臨時総会の議案に対して、我々はこの質問書を提出しましたが、臨時総会が流会となったため、回答はいただけませんでした。


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